なぜ大阪中央会計のインターンは履歴書を“手書き”でお願いしているのか?

手書き履歴書って、時代遅れ?

税理士法人大阪中央会計のインターンシップの選考においては、履歴書を手書きでご提出いただいております。

このITやAIが発達した世の中で、

  • 「どんだけ時代遅れのことをしてるねん!」
  • 「やっぱり税理士法人って古臭いんやなぁ〜」

と思う方もいるかもしれません(笑)。

もちろん、私たちも応募者の経歴や情報を集めるだけなら、応募フォームやGoogleフォームで十分だと理解しています。

では、なぜあえて「手書き」なのか――?

選考プロセスには必ず“意図”がある

就職活動やインターン選考には、筆記試験、グループディスカッション、面接など、いろんなプロセスがあります。

そして、それぞれには必ず「意図」「狙い」があります。

私たちが履歴書を手書きでお願いしているのも、その一つ。

単に情報を集めたいのではなく、応募者の姿勢を見たいからです。

手書きでしか見えないこと

履歴書を書いたことがない学生も多いでしょう。
でも、それ自体は全く恥ずかしいことではありません。

大事なのは、

  • 書き方が分からなければ調べてみる
  • 不慣れでも、丁寧に取り組もうとする
  • 時間や労力を惜しまない

といったプロセスにどんな姿勢で向き合うかです。

字が綺麗かどうかは一切問いません。
苦手なら苦手なりに、一文字一文字を大切に書くことが大事。
そこに「誠意」や「思いやり」がにじみ出ます。

辞退するのも“選択”

正直、履歴書を手書きするのはめんどくさいと思う人もいるはずです。
「そこまでしてインターンを受けたくない」と感じて辞退するのも、立派な判断だと考えています。
(一言ご連絡いただけるとありがたいですが…笑)

まとめ:手書きの履歴書に込めた私たちの想い

履歴書を手書きで作成するという行為そのものが、私たちの仕事に必要な素養を映し出すと考えています。

税理士の仕事は、お客様の大切な書類や数字を「正確に」「丁寧に」扱うことの積み重ねです。
その姿勢を、選考の第一歩から大事にしたい――。
それが、私たちが手書きにこだわる理由です。